北海道ソフトクリーム
Indigo Cow
北海道のミルクを、シアトルで
- 開始
- 2021年
- エリア
- ウォリングフォードほか
- ルーツ
- 北海道・砂川市
当日の出店
2026年9月19日(土) · 11:00 – 16:00 · お店の前のトレーラーで
持ち込んだもの
- 砂川市・岩瀬牧場の北海道産全乳、生クリーム、練乳
- 米国の乳製品輸入要件を満たすまでに費やした約2年
- 創業者が幼少期から親しんだソフトクリームの記憶
作り直したもの
- 自前の路面店ではなく、既存ラーメン店に併設したウォークアップ形式
- 白玉・きな粉・黒蜜・ほうじ茶に、地元企業のチョコレートやフルーツソースを合わせる
- 既存店の客動線を使い、「食後の上質なデザート」として位置づけ
概要
北海道産乳製品を使用した「Hokkaido Soft Serve」をシアトルから発信するソフトクリームブランド。北海道の豊かなミルクの風味を主役に、日本の食材や地域の素材を組み合わせ、産地の魅力を現代的なデザート体験として届けています。
くわしく
@indigocowIndigo Cow を立ち上げたのは、北海道出身の Keisuke “Kay” Kobayashi 氏。子どものころから親しんできたソフトクリームを、アメリカでも食べてもらいたい——そんな思いから生まれたブランドです。2021年、シアトルのラーメン店「YOROSHIKU」に併設するウォークアップ形式の店として開業すると、まもなく行列の絶えない人気店になりました。
中心にあるのは、北海道産ミルク本来の味わいです。砂川市の岩瀬牧場と協力し、北海道産の全乳、生クリーム、練乳などを使用。濃厚なのに後味はすっきりとして、口当たりはなめらかです。乳製品の輸入要件を満たすまでにかけた時間は約2年。この手間そのものが品質の証であり、ほかでは真似のしにくい強みになっています。
商品は北海道ミルクを軸に、抹茶や季節限定フレーバーを展開。白玉、きな粉、黒蜜、ほうじ茶ソースのほか、地元企業のチョコレートやフルーツソースなどを組み合わせ、日本のソフトクリーム文化をシアトルの感覚に合わせて再構成しています。華やかなトッピングだけに頼らず、まずミルクそのもののおいしさを味わってもらう姿勢も、Indigo Cowの特徴です。
商売の始め方もユニークでした。既存のラーメン店のスペースと客の流れを借りて小さく始め、「食事のあとの上質な一品」という需要をつかみます。初期投資を抑えてファンを増やし、その後、店は複数のエリアへ広がりました。
ブランドの核にあるのは、「日本風」の見た目ではありません。北海道という具体的な産地、確かな原料、そして創業者自身の記憶。この三つが、珍しさと親しみやすさを同居させています。